第6回日本GRACE研究会年次大会 無事終了!

2023年6月17日-18日に開催した第6回日本GRACE研究会年次大会
『意図を思い起こす~GRACEでコンパッションの源へ~』
は、会場120名、オンライン152名の皆様にご参加いただき、大盛況のうちに終了いたしました!

ジョアン・ハリファックス老師、辻信一氏、ウエンディ・ラウ僧侶・医師、ヴィクター・ストレッチャー博士による講演、GRACEを実践している皆様の体験を共有していただいたラウンドテーブル、GRACE世話人メンバーによるボディワークと意図についてのトーク、「R」のワーク、グループシェアリング、ジャーナリング、GRACEの歌!などなど、「意図」を多面的に考え、深い洞察を得る機会になったのではないかと思います。

 

第6回日本GRACE研究会年次大会

GRACE は、アメリカの禅僧で人類学者のジョアン・ハリファックス老師により開発された、コンパッションを育み人生の困難を乗り越えるたのメソッドです。

以下の5つのパートから構成され、それぞれの頭文字をとってGRACEと名付けられています:

 Gathering attention  
  注意を集中させる
 Recalling intention  
  動機と意図を想い起こす
 Attunement to self/other
  ⾃⼰と他者の思考・感情・感覚に気づきを向ける
 Considering what will serve
  何が役に⽴つかを熟慮する
 Engaging and Ending
  ⾏動を起こし、終結させる

2023年の第6回年次大会のテーマは「意図を思い起こす〜GRACEでコンパッションの源へ〜」で、上智大学四谷キャンパスとオンラインのハイブリッド開催となります。講演や対談に加え、瞑想やボディーワーク、グループワークなどを通じて、動機と意図を思い起こすことの大切さを体験的に理解できるプログラムとなっております。

特に今回の年次大会では、ジョアン・ハリファックス老師が来日され、ご自身がコンパッションを世界に広める活動に取り組んできたことの意図についてお話いただきます。さらに、文化人類学者の辻信一博士や行動心理学者のヴィクター・ストレッチャー博士にご登壇いただき、様々な観点から意図の大切さについて講演していただく予定です。

盛りだくさんの2日間、ぜひみなさまお誘い合わせのうえご参加ください。

ジョアン・ハリファックス老師

Joan Jiko Halifax, Ph.D.

仏教指導者、禅僧、人類学者。米国ニューメキシコ州サンタフェにあるウパーヤ禅センター創設者・主管。医学人類学で博士号を取得。アメリカ国立科学財団で映像人類学の特別研究員、ハーバード大学で医療民族植物学の名誉研究員、米国議会図書館の特別客員研究員も務めてきた。また、ウパーヤ禅センターによる、刑務所でのボランティア活動、ネパールにおける移動診療の活動をはじめた人物でもある。

======= 大 会 開 催 概 要 =======

* 内容は変更する可能性があります

【日時】2023年9月17日(日)- 18日(月)(2日間)

《 Day-1 9月17日(土) 9:00-17:30 》

「あなたにとってなぜコンパッションが大事なのかを教えてください」

  • 特別講演1「心の奥深くにある願いの力〜利他的な意図の不可欠性」[ジョアン・ハリファックス]
  • 特別講演2「コンパッションは役に立つ!?」[辻信一]
  • 特別対談 [ジョアン・ハリファックスx辻信一]
    •  
  • 講演1「医療や支援職における意図を再発見する」[ウェンディ・ラウ]
  • 講演2「The Power of Intention: 八正道の正思(right intention)から見るGRACEのR」[藤田一照]
  • 意図に関するグループワーク

《 Day-2 9月18日(月) 9:00-15:30 》

  • 特別講演3「目的の力〜本当に大切なもののために生きることの可能性」[ヴィクター・ストレッチャー]
  • 講演3「伝統的なヨーガの実践における意図とGRACE のR」[斎藤素子]
  • ラウンドテーブル「それぞれの現場でGRACEを活用する思い」
    [石上雄一郎] [小園香奈子] [島津和代]

【対 象】
 医療・福祉関係者・企業内の保健師・訪問介護・教員・心理職・対人援助職、臨床宗教師、ピアサポーター
 そのほか、人を支える仕事に携わる方や、人を支えたいと思っている方、ケアギバー

【会 場】会場とZoomによるハイブリッドスタイルでアーカイブ配信があります
 参加のお申込みをいただいた方は、ライブ参加する又はしないに関わらず、アーカイブ配信にて事後視聴が可能です(講演・報告のみ)

現地会場〉上智大学四谷キャンパス
 東京都千代田区紀尾井町7−1
 アクセス:JR中央線/東京メトロ丸ノ内線・南北線 [四ツ谷駅]麹町口・赤坂口から徒歩5分
 アクセスマップ:https://www.sophia.ac.jp/assets/uploads/2022/11/itd24t00000036xq.pdf

オンライン〉Zoomの視聴リンクは開催日の2日前より随時ご案内いたします。
 
【定 員】280名(会場参加120名)

【参加費】 5,000円

お申込みhttps://grace2023tokyo.peatix.com/

※キャンセルポリシー:9月10日まではキャンセルを受付いたします(手数料が発生する場合はご負担いただきます)。
 9月11日以降はキャンセルはできません。

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【主 催】日本GRACE研究会 
【後 援】上智大学グリーフケア研究所

 第6回年次大会長:藤野正寛 副大会長:栗原幸江・鈴木梢

GRACEプログラム(オンライン) 〜ジョアン・ハリファックス老師来日指導

GRACE は、アメリカの禅僧で人類学者のジョアン・ハリファックス老師により開発された、コンパッションを育み人生の困難を乗り越えるたのメソッドです。

以下の5つのパートから構成され、それぞれの頭文字をとってGRACEと名付けられています:

    Gathering attention  
  注意を集中させる
 Recalling intention  
  動機と意図を想い起こす
 Attunement to self/other
  ⾃⼰と他者の思考・感情・感覚に気づきを向ける
 Considering what will serve
  何が役に⽴つかを熟慮する
 Engaging and Ending
  ⾏動を起こし、終結させる

今回、ジョアン・ハリファックス老師が来日され、京都で開催するGRACEプログラムの2日間をオンラインでライブ配信いたします。
ぜひ、この機会にGRACEの学びを深めて人生にお役立てください。

===== 開催概要 ======

【日 時】2023年 4月15日(金)〜16日(日)
Day-1: 4月15日(土)  9:00−19:00
Day-2: 4月16日(日)  9:00−16:00

【対 象】医療関係者・介護・教員・心理職・対人援助職

【定 員】オンライン(ZOOMによる配信) 150名

【参加費】20,000円

【講 師】
●ジョアン・ハリファックス老師
●ウェンディ・ダイニン・ロー医師
●栗原 幸江(東京都立駒込病院緩和ケア家・認定NPO法人マギーズ東京心理療法士・上智大学グリーフケア研究所特任教授)
●藤野 正寛(NTTコミュニケーション科学基礎研究所 リサーチスペシャリスト)
●藤田 一照(曹洞宗 僧侶)
●中野 民夫(東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授)
●齊藤 素子(福井赤十字病院 外科/Yoga&Wellness Chandra主宰・ヨガ講師)
●朴 順禮(慶應義塾大学看護医療学部 専任講師)
●佐藤 寧子(慶應義塾大学 SFC研究所)
●山下 公子(一般社団法人Foster Compassion.lab代表理事)
●髙宮有介(昭和大学医学部 医学教育学講座 客員教授)

【プログラムの主な内容】(変更になる可能性があります)

Day-1 (4/15)
・グラウンディング実習
・なぜ GRACE なのか & GRACE の全体像
・GRACEの脳科学
・注意の脳科学
・Gに関連するボディワーク・瞑想
・足のワーク
・R 意図に関する概要
・R 意図・身体感覚・意思決定に関する脳科学
・身体感覚に関連するボディワーク・瞑想
・胸を緩めるワーク→フェルトセンスを味わう瞑想
・A 調子を合わせることに関する概要
・A 調子を合わせることに関する脳科学
・A 調子を合わせることに関連するボディワーク・瞑想
・ネガティブケイパビリティと初心について
・老師・ウェンディ医師からのお話
・ワーク & シェア & QA

Day-2 (4/16)
・グラウンディング実習(現場ですぐにできる方法)
・Eに関する概要
・Grace 全体のまとめ
・GRACE全体の振り返り
・ジャーナリング
・GRACEを今後に生かすためにーシェアリング:グループ話し合い
・老師・ウェンディ医師レクチャー
・老師からのコメント
・ワーク & シェア & QA

お申込みは、こちらから!
https://grace2023.peatix.com/

第5回日本GRACE研究会年次大会(終了しました!)

==== 大 会 開 催 概 要 =======

* 本大会は終了しております。
* 内容は変更する可能性があります

【日時】2022年12月17日(土)- 18日(日)(2日間)

*大会ご案内PDFはこちらからダウンロード

《 Day-1 12月17日(土) 13:00-17:10 》

  • オープニング・アイスブレイク
  • 大会長講話:笹良剛史(友愛会豊見城中央病院全人的痛みセンター)
  • 体験&ボディワーク:グラウンディング
  • シンポジウム 「コンパッションを広く、深く学ぼう」司会:伊藤義徳(人間環境大学)佐藤寧子(リエゾンナース)
    話題提供:
    浅野憲一(目白大学)・大宮宗一郎(上越教育大学)
    藤野正寛(NTTコミュニケーション科学基礎研究所)
    草野智洋(琉球大学)
    指定討論:高宮有介(昭和大学/日本GRACE研究会代表世話人)
  • ワークショップ 慈悲瞑想

《 Day-2 12月18日(日) 9:00-15:30 》

  • 特別講話 Q&Aディスカッション/GRACEの瞑想実践ジョアンハリファックス老師
    逐次通訳:木蔵シャフェ君子
  • 特別講演会 「医療コミュニケーションにおけるコンパッションの実践(仮)」講師:アンソニー・H・バック (ワシントン大学 緩和ケア科教授、VitalTalk共同開発者)
    同時通訳:木蔵シャフェ君子
  • ラウンドテーブル GRACEやマインドフルネス・コンパッションの自他への実践井上 祥明
    上原 弘美
    照喜名 通
  • オープンディスカッション 日頃の実践疑問や2日間を通して感じたことを共有しよメインファシリテーター:鈴木梢・山下公子
  • クロージング

【対 象】
医療関係者・企業内の保健師・訪問介護・教員・心理職・対人援助職
そのほか、コロナ時代に人を支える仕事に携わる方や、人を支えたいと思っている方

【会 場】会場とZoomによるハイブリッドスタイルでアーカイブ配信があります
参加のお申込みをいただいた方は、ライブ参加する又はしないに関わらず、アーカイブ配信にて事後視聴が可能です(講演・報告のみ)

現地会場〉友愛医療センター 大・中会議室  沖縄県豊見城市字与根50番地5
注)感染状況等に応じて現地参加者人数、開催形式が変更となる場合がございます。予めご了承ください
・COVID-19感染予防に配慮して実施します
・不織布マスク着用での参加をお願いします

オンライン〉:Zoomの視聴リンクは開催日の2日前より随時ご案内いたします。

【定 員】280

【参加費】
5,000円

* 本大会は終了しております。

※キャンセルポリシー:12月10日まではキャンセルを受付いたします(手数料が発生する場合はご負担いただきます)。
12月11日以降はキャンセルはできません。

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【主 催】日本GRACE研究会
第5回年次大会長:笹良剛史
GRACE研究会世話人代表:高宮有介

GRACEJAPANホームページはこちら→ www.gracejapan.org

 

GRACEプログラム2022 -オンライン-

GRACEプログラム2022をオンライン開催いたします!

GRACEを深めてきた11名の講師陣によるワークを行いながら、GRACEのすべてを体験していただきます。

ご参加された皆様には、ジョアン・ハリファックス老師のオンライン動画(15本:字幕付き)を配布いたします。予習・復習にご活用いただけます。

GRACEプログラムは、実際にワークに参加して体験していただくことで学びが深まっていきます。

今回は2日間参加できる方を募集いたします。
ぜひ、この機会にご参加ください。

日時:2022年7月23日 / 7月30日(2Day)
DAY-1: 7月23日(土)13:00 – 18:00
DAY-2: 7月30日(日)13:00 – 18:00

形態:オンライン

【研究会詳細・参加お申込み】本プログラムは終了しております。

【ご案内PDF】⇒ こちらからダウンロードして、ご活用ください。

・ご興味ある方々にご案内いただけましたら幸いです。

【主 催】日本GRACE研究会

 

 

 

 

第4回日本GRACE研究会年次大会 申込み受付開始しました

第4回日本GRACE研究会年次大会

GRACEでつなぐケアの輪~コンパッションからレジリエンスへ~

日時:2020年12月11日 ー12月12日
DAY1: 12月11日(土)13:00 – 17:00
DAY2: 12月12日(日)10:00 – 13:00

形態:ZOOM オンライン ライブ

【大会ページ】⇒ https://gracejapan.org/4thmeeting/

【参加お申込み】本大会は終了しております。

【主 催】日本GRACE研究会