2025年10月12日に,第8回年次大会を開催いたします。今回のテーマは「苦しむ人と共にある対話 ― 痛みとつらさにコンパッションの光を照らす」です。
詳細&参加申し込み:下記Peatixサイトよりご確認ください
https://grace2025.peatix.com/view
◆ 開催概要
日時:2025年10月12日(日) 9:00〜17:00
場所:沖縄大学 アネックス共創館(那覇市国場405)
形式:現地参加(先着130名)+ Zoomウェビナーライブ配信+後日アーカイブ配信
●参加費
一般 現地参加 5000円 オンライン 4000円
割引参加費 4000円(第38回日本サイコオンコロジー学会in糸満現地参加者、 研修医、大学院生等)
参加費無料:学部学生、看護学生等
※現地参加・オンライン参加とも、後日アーカイブ配信あり
大会長からのメッセージ
(笹良 剛史:豊見城中央病院 全人的痛みセンター)
私たちは皆、人生の中で避けることのできない苦しみに出会います。病や喪失、孤独、不安──。そうした苦しみのただなかにある人に、どのように寄り添い、共に在ることができるのでしょうか。
第8回日本GRACE研究会では、「苦しむ人と共にある対話 ― 痛みとつらさにコンパッションの光を照らす」をテーマに掲げ、苦しむ人と、それを支えようとする人との 関係性の中にあるコンパッションを見つめなおします。言語的・非言語的な対話を通じて、私たちはどのように真の思いやり・コンパッションを体現できるのか。多様な実践の知とまなざしが交差する貴重な学びと交流の1日となることを願っています。
第8回GRACE 研究会大会 プログラム
(※プログラムの内容は変更の可能性があります)
1、 大会長挨拶:趣旨説明 笹良剛史(社会医療法人豊見城中央病院)
2、基調講演・GRACE概説
高宮有介 先生(日本GRACE研究会 代表世話人/昭和医科大学客員教授)
3、特別教育ワークショップ「Inner Practice of Medicine」
ウェンディ・ラウ 先生(救急医・国際支援医・Upaya指導者)
ジョアン・ハリファックス老師(Upaya禅センター創設者・禅僧・医療人類学者)
通訳:木蔵シャフェ君子氏(マインドフルリーダーシップインスティテュート)
司会進行:石上雄一郎先生(飯塚病院)・松本 学先生((株)大島造船所 産業医)
4、話題提供
• 徳田安春 先生(群星沖縄臨床研修センター長)
ウィリアム・オスラー博士の『平静の心(Aequanimitas)』
• 浦山絵里 先生(看護師・ナースファシリテーター・茨城県立医療大学客員教授)
看護におけるGRACEの活用
5、GRACE体験:Gのボディワーク
6、シンポジウム:「心の専門家から学ぶ、苦しむ人と共にある対話」
● 保坂 隆 先生(保坂サイコオンコロジー・クリニック)
● 藤澤 大介 先生(国立がん研究センター)
● 宮地 尚子 先生(一橋大学)
7、体験ワークショップ「ヒーリングタッチ」
戸田 美紀 先生(HTI認定ヒーリングタッチ・インストラクター CHTP/I)
8、ポスターセッション:世話人、一般演題
テーマ 「私の活動 × コンパッション』
9、Ending:総括・質疑応答:全体の対話
詳細&お申込みにつきましては,下記のサイトをご覧くださいませ。
https://grace2025.peatix.com/view